2018-05-23 第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
○林国務大臣 先般、総務省が実施をいたしましたクールジャパンの推進に関する政策評価、この結果、文化庁が実施をしております文化交流使の派遣というのがございますが、この事業について、日本の文化芸術の発信に積極的に貢献している、その一方で、更に戦略的に進めるための方策を検討し検討結果を同事業に反映する必要がある、こういう勧告が出されました。
○林国務大臣 先般、総務省が実施をいたしましたクールジャパンの推進に関する政策評価、この結果、文化庁が実施をしております文化交流使の派遣というのがございますが、この事業について、日本の文化芸術の発信に積極的に貢献している、その一方で、更に戦略的に進めるための方策を検討し検討結果を同事業に反映する必要がある、こういう勧告が出されました。
その結果に基づき、コンテンツ等の海外展開のより効果的、効率的な支援、農林水産物、食品等のジャパン・ブランドの確立のための地理的表示保護制度の更なる活用、日本文化芸術発信のための文化交流使の派遣の更なる戦略的な推進などを勧告いたしました。 七ページを御覧ください。
文化庁におきましては、伝統文化から現代のポップカルチャーまで多彩な日本文化の魅力を海外に向けて発信するために、国宝、重要文化財等の我が国の優れた文化財を海外に紹介する取組や、一流の芸術家、文化人を文化交流使として海外に長期間派遣する取組、あるいは漫画、アニメ、映画等のメディア芸術を海外に紹介する事業等に取り組んでおるところでございます。
例えば文化交流使事業でありますとか、若しくは様々な国際交流事業の中にも、残念ながら、私、文化庁から予算をいただいてそういう事業をやったことは実はまだないんですね、民間人時代ですね。やはり国際交流基金とかジェトロとか、そういう枠組みになっちゃうんですね。
こういった、これは一つの私どもの行政の動きでございますが、和食文化の海外への普及、これについて積極的に取り組んでいきたいと思っておりますし、また和食の次世代への継承という問題につきましても、これは学校における食育を推進する、このことが結果として和食文化の普及につながるんであろうと思って、あっ、済みません、先ほどの文化交流使ですか、和食の、失礼しました。
○柴田巧君 是非、文化交流使の活用などなど、積極的にこの和食文化の発信に、より多くの方がまた関心、興味を持ってもらえるように努力をしていただきたいと思います。
そのためにも、先般もお聞きをしましたが、文化庁には文化交流使というもの、事業をやっています。一定期間、海外において日本の文化を発信をするということなんですが、これまで俳優の方とかいろんな、書道家の方とかおられましたが、この機会に和食の、あるいは和食文化の専門家という人を文化交流使として活用すべきじゃないかなと。
具体的には、昨年度来、食文化に関するイベント、紹介などを海外において実施いたしましたり、また関連の様々なイベントのレセプションなどでも多様な和食メニューに親しむ機会を提供したりといった取組を強化してまいりましたが、さらに、芸術家、文化人を海外に派遣してまいりました文化交流使事業の中でも、新たに食文化の関係者を文化交流使として派遣してまいりたいと存じます。
そういう中で、かねてから文化庁においては、伝統音楽や舞台美術やポップミュージック、ポップカルチャーも含めて、多様な分野で活躍する芸術家の皆さんを一定期間海外に派遣する文化交流使事業というのをやっておられまして、これが世界の人々の日本文化への理解を深めてもらったり、外国の文化人とのネットワークを形成してもらうために大変意味のある事業だと評価をするものです。
○大臣政務官(上野通子君) 委員御指摘のように、現在文科省としては、芸術家や文化人を海外に派遣し、一か月から一年間海外に滞在しながら日本文化を紹介する、先ほどおっしゃった文化交流使の派遣事業を実施していることでございまして、日本文化への理解促進、海外の芸術家、文化人とのネットワーク形成を図っているところでございます。
○下村国務大臣 文部科学省では、これまで文化庁文化交流使事業、それから新進芸術家海外研修制度、さらに文化庁メディア芸術祭等、行われておりましたが、私も、文化庁メディア芸術祭、先日初めて行くまで、その存在そのものを知りませんでした。
先ほど申し上げた文化庁との連携という意味では、文化交流使事業というのがあって、御存じかもしれませんけれども、そういった事業、あるいは、昨年八月に開催された横浜トリエンナーレでは両省庁が協力して効果の高い文化事業を行って、国際的にも評価をされているというふうに考えているところでありますけれども、もっと具体的に、さまざまなことを考えていかなければならないのではないか。
○平野(博)国務大臣 今、玄葉外務大臣が連携ということで御報告いたしましたが、委員はもうJICAで専門的にそういう地域でやっておられるからよく御存じだと思いますが、特に文科省としましては、文化交流使事業、こういうところで、我が国の文化的イメージの向上と、諸外国との文化人や芸術家間のネットワーク形成を強化するということで、芸術家、文化人等文化にかかわる方々を一定期間、文化交流使として指名をしている、こういうことでございますし
また、新しい事業として文化交流使事業、それから国際文化フォーラムを開催したほか、文化保護に関する国際協力、これは私個人も実は立法に携わりましたが、新しい法整備も含めて国際的に文化で貢献をしようといったような、こういった国際協力が大きく進展もいたしております。 また、施設といたしましても、国立劇場のおきなわ、これは十六年の一月にオープンしております。
○高塩政府参考人 ただいま池坊副大臣がお答えしたとおりでございますけれども、外国から来日型の文化交流使事業というのがございまして、来日する外国の著名な芸術家が、日本で滞在期間に学校を訪問しまして実演をするというプログラムでございます。これは必ずしも数はそう多くございませんけれども、そういうことにも意を用いたいと思っております。
先日、この「日本の心を世界に伝える」、先ほども国際交流が必要だ、重要だとおっしゃっていただきましたけれども、この第三回文化庁の文化交流使活動報告会に行かせていただきました。とてもすばらしい活動を、海外で日本の文化を知らせるためにとてもすばらしい活動を皆様がしていてくださるということで、とても感動いたしました。
○加茂川政府参考人 委員御指摘のように、この文化交流使の事業実績をより高めるためには、充実するためには、きちんとした統一的な派遣の方針でありますとか、活躍していただける場面の調整も必要かと思いますが、事業をまだ始まったばかりと答弁させていただきましたけれども、一応派遣国の要請、また関係団体の希望を聞いた形で、そうでないと高い成果がおぼつかないものですから、一応受け入れ国のニーズ、関係団体の状況も把握
よく文化交流使というのを聞くんですけれども、これは、使っているお金、平成十七年度ですと一億六百万円なんですよね。これは文化交流使、遣唐使、遣隋使にちなんでいるんだと思うんですけれども、非常に目玉的におっしゃるんですけれども、一体どれぐらいの方が向こうに出ていかれて、どれぐらいの方と交流されて、どれぐらいの方がこっちに来られたりしているんですか。人数ですよ。
○加茂川政府参考人 文化交流使の事業についてお答えをいたします。 この事業は十五年度から始まった事業でございまして、委員御指摘のように、まだ事業の歴史としては浅いものですから、展開している事業数、派遣者数の数もまだ十分に確保はできておりませんが、海外派遣型の文化交流使といたしましては、十六年度、十一名の文化交流使を派遣いたしておるところでございます。
今御指摘のように、文化交流使のような制度を作りまして、日本の文化について、これまでは主として第一線の芸術家が各地に出向きまして、そして活躍していただくということであったわけでございますけれども、新たにそのことを強化いたしますのと同時に、海外に滞在する日本人文化人、芸術家等によって自分の専門分野を通じた日本の文化に関する公開講座の開催などもしていただこうということで、日本の文化発信についてきめ細かく、